べビーべッドから落ちてしまった娘のその後ですが・・・、
お陰様で大事には至らなかったようです。
その夜も、ミルクでお腹がいっぱいになって、すやすやおやすみ。朝まで熟睡でした。
翌朝もいつもと変わらずに目覚め、バナナヨーグルトとミルクをパクパク食べて飲んで。
床にぶつけてしまったおでこはちょっとあざになってしまいましたが、私たちが触っても痛がって泣くこともありませんでした。
とはいうものの、やはり親としては心配でした。
でも不幸中の幸いといっては何ですが、翌日の午後に実は1歳検診の為、かかりつけの病院に予約がしてあったので、先生にお話して診て頂きました。
「先生、娘が昨夜ベビーべットから落ちてしまったんですが」
「あれあれ、泣いた?」
「はい、大泣きでした」
「うんうん、嘔吐はなかった?」
「はい、ありません。落ちた後も普段通り、食べて飲んでます」
「うんうん、なら大丈夫でしょう。何か脳に問題が起きていれば、落ちた後泣かない、嘔吐、目つきがおかしい、反応が鈍い、ぐったりしている・・・など、おとうさんとおかあさんが見たら明らかに普段と違う症状が一昼夜の間に出てくるからねー」
と、言われました。
私の前で先生から話を聞いていた、かみさんの肩が、昨夜からガチガチに硬くなっていた肩が、力が抜け落ちてほっとしていました。
白衣姿の先生から、「大丈夫」の声を聞くと、本当に心底ほっとしますね。(娘にとっては、この白衣こそ恐怖の象徴でこの日も一文字の口に握りこぶしで固まっていましたが・・・(笑))
診察後娘は、実家で1歳お姉さんのいとこと元気に遊んでいました。
本当によかったです。
日頃、すべてのことが当たり前になりすぎていて感謝の気持ちを忘れてしまいがちなのですが、お彼岸入りにご先祖のお墓参りに3人で行ってきたことが、ふと胸をよぎりました。
「じいさん、ばあさん、こんなに大きくなったよ」
と1歳になった娘を連れて行ったのですが、もしかしたらご先祖さまたちが落ちた娘のクッションになってくれたのかもしれません。
近く、「ありがとう」のお礼にまた行ってこようと思います。
娘のベビーべッドはあれからさらに改善し、落下しないように対処しました。
これから歩くようにでもなったら、次から次へとまた問題が振りかかってくるんでしょうね。
日頃、皆さんから頂いている助言が、殊更身に沁みている今日この頃です。